排卵日と婦人体温計 ~怠惰な自分との闘い~


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こどもほしいなー

じゃあ子作りするかあ。

と思ったとき、

私は「生で中出しすれば自動的にできるもの」

と本気で思っていました。

まあ何か危険日とか安全日とか言う言葉もあるわけだし?

一応調べてみるかあ。

と思いネットで調べたら

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おやおやおやおやあ????

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受精のためには卵子と精子が出会う必要があります。

精子は射精すれば最長72時間は生きますが

卵子は排卵してから約24時間しか寿命がありません。

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と書かれてるではありませんか!!!

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え?うそでしょ?

1か月の中で1日しかチャンスがないの???

保健体育とかananのセックス特集号では

「性交する以上、100%の避妊方法はありません」

「生理日だから安全なんてことはありません」

とか書いてあったじゃん!!!!!!!

と、私は声に出して超焦りました。

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とりあえず生理予定日から逆算して2週間前くらいに致しましたが

できず。

私は大きな不順はなく、生理周期が33日くらいだったのもありましたが

逆算しても全然できねええええ。

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落ち込んでいたところ妊娠中の友人から

「基礎体温は測ってるの?」と聞かれました。

え?なにそれ?と言ったら驚きながら、

基礎体温の必要性とやり方について教えてくれました。

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①ドラッグストアとかで婦人体温計を買う

(見た目は体温計と一緒だけど、温度が小数点第2位まで出る)

②毎日の基礎体温を測るために、紙か、アプリを用意

(私はiPhoneに搭載されてる「ヘルスケア」のアプリ使ってました)

③寝る前、寝床に入った際、寝てる状態で手の届くところに基礎体温計を置く

④翌朝起床時、体を起こすその前に、基礎体温計をONしたら舌の下にいれ待つ

⑤測れたらそれを記載

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この③~⑤を毎朝ずーーーっとやります。

その中で、自分の体温の上がり下がりを把握でき、

そこから排卵日がわかるという優れもの。

優しい友人ありがとう。

早速試したものの、思うところが3点ほどあるので聞いてください。

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1.わすれる

朝目覚めたときって寝ぼけてるじゃないですか。

寝ぼけてる中で尿意が強かったら「はよトイレいこ」ってなるじゃないですか。

そして戻って枕の横を見るとセットしてた基礎体温計をみるじゃないですか。

あああああああああーーーーーーー!!!

ということをまじで数えきれないほどやらかしました。

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ちなみに。

なんで起きちゃうとだめかというと、

血流がかわり正確な体温が測定できないから。

4時間以上寝てると血流が一定になり深部の体温が一定になることから

寝起きが一番測定に適してるそうです。

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2.測定時間めちゃ長くて寝る

これはもしかしたら体温計によっては1分で出るものもあるかもですが

私が購入したものも含め、大概のものは測定に

(体感的に)3分くらいかかるものが多いです。

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冬場に測定しようもんなら

なんとか体温計をONにして舌の下にセットしたとしても

温かい布団のなかでウトウトと二度寝の世界に誘われます。

気づいたときには30分すぎてる。

そして口にいれた体温計は横からはずれ、布団の上に落ちている…

こんなことが日常茶飯事でした。

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3.夜勤ある人には不利

実は私、月に6回ほど夜勤のある仕事をしていたんですが、

そうなると測るどころじゃありません。

「夜勤前後の寝た時間に測ればいいかな?」

と思ったんですが、

そうすると時間がずれずれになって

あまり意味のない測定になりそうだったのでやめました。

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まとめ:

総じてめんどくさい。

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もう、一言で言うとこれでしたね。

でも現代科学ではこれが一番正確と言われてるそうです。

基礎体温つけずにスポーーーーンと妊娠できたらベストですが

そうはなかなかいかない人が多いのも現実。

習慣になるまでがんばりましょう。

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科学者のみなさま。

起床時に秒で済む基礎体温計の開発を待望しております。


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