洗濯物クロニクル 前編


今年のGWは晴天が続きますね。

おかげで毎日気持ちよく洗濯物が干せます。

でもこうして気持ちよく洗濯物が干せるようになったのには、長い歴史があるんです・・・

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結婚するという事。

それは、異文化交流であり、新たな文化の創出だと思います。

結婚するまでこれが普通だと信じて疑わなかった生活様式。

寝る時間、お風呂のタイミング、洗濯の頻度など、

「これが普通だろ」と思って生きてきました。

ですが旦那さんと結婚して

「私の普通とこの人の普通は違うんだ…」と、

結婚当初に強く強く感じました。

でもそうですよね。

育った家庭が違えばその家庭それぞれの文化があるわけなんでね。

結婚する中で驚く事ってそれぞれ違うと思いますが、

なかでも私が一番文化の違いに驚いたのが、「洗濯」でした。

今回はそんな我が家の、洗濯に対する驚きの文化の違いを、

後編では、その違いをどのようにして乗り越えてきたのかを話していきます。

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①目的の違い

洗濯、なかでも「洗濯物を干す」ときって、みなさん何を目的に干します?

多くの方は「乾かすため」と答えるかと思います。

私もそうです。なんですが、旦那さんは違いました。

結婚当初、旦那さんに洗濯物干すのを依頼し出かけました。

帰宅して部屋を見てみたら、目に飛び込んできたのは

洗濯物干しに密集して干されてる洗濯物たち・・・!

そして一番の衝撃は・・・!

おい!このズボン永久に乾かんで!?

旦那さんに詰め寄りました。

「あのさ、これ絶対に乾かないよね?乾かすために洗濯物って干すじゃん?」

と言ったら

「え?そうなの?ごめん」とキョトン顔。

「え?どういうつもりで洗濯物干してたの?」

と聞いたら

「わからんけど、とりあえずスペース小さいほうが良いと思った」

あれーーーーーーーーーー???

旦那さんは洗濯干しの目的は

省スペース > 乾かす

なのかな?それじゃあ今までどうやって乾かしてたんだ?

と、とりあえず「?」が消えませんでした。

②優先順位の違い

私、洗濯にまつわるエピソードで言うと、

梅雨のジメジメした感じよりも、

ティッシュまみれになった洗濯物よりも、

生乾きの臭いがほんっとーーーにダメなんです。

なので洗濯機ちゃんが「ピー」と洗濯完了の合図を高らかに教えてくれたら

別の作業やっていても優先順位ぶちあげて、とにかくまず、

洗濯カゴにまず洗濯物をいれます。

それで可及的速やかに干します。

話しは①に戻ります。

洗濯物をチェックしたら、何とも言えないあの生乾きの臭いが・・・

「え、これさ、洗濯終わってからすぐ干した?」

と聞いたら

「うーん、たぶん1時間くらいたってから干した☆」

ぎえええええええええーーーーーーーー!!!それアウトなやつーーーーーーーーーー!!!

半狂乱になりながら、洗濯物を全部洗濯機にぶちこみ、

臭いとれますように臭いとれますように臭いとれますように

と祈りながら、ワイドハイターやアタックを垂れ流して再洗濯しました。

③触覚の感度の違い

再洗濯が終わった私は、旦那さんに指導。

「私がこの世で大嫌いなもののひとつは生乾きの臭いなんだよ」

「洗濯物干しの目的は乾かすことだよ。だから乾くように干そうね」

と、干しながら伝えました。

ですが旦那さんは全然ピンときてない様子。

試しに薄いタオル「A」と、厚手のタオル「B」を触らせて

「AのほうがBよりも薄いから、乾きやすいことがわかるよね?」

と言ったら

「うーん...あの、ごめん、わからない」

え・・・

わからない・・・?

わからない・・・か・・・。

そっかー。わからないならしょうがないよねえ・・・。

そっかー。・・・わからないかぁ・・・。わからないかぁ・・・。

じゃあどうやって干し方を教えりゃいいんだ・・・

新婚当初、絶望に陥った私。

ここからどうやって快適な洗濯物ライフ、

ひいては7年に及ぶ円満な夫婦生活に導いてきたか。

後編でお話します♪


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