1R2人暮らしで培ったスキルと学び


前回は今の家の好きなところについて話しました。

今回は、1年前まで住んでいた家での暮らしと、

そこから得たことについて話していきます。

1年前・・・普通の夫婦ではありえないと思いますが

我々はなんと、2人で1ルームに暮らしていました。

短期間ではなく、なんと4年ほど。

引っ越した時は結婚2年目の秋。

仕事の関係で都内に引っ越さざるをえなかったのですが、

その頃の優先順位はとにもかくにも家賃。安くてなんぼのふたりでした。

となると都内では必然的に狭い部屋しかない。

現在は2DKの間取りで暮らしていますが、

引っ越してから「よく2人であの狭い1Rに暮らしてたよな」

としみじみ思います。もう一度暮らせと言われたらできないかも。

いや、二人ならやっぱりできる?

いやいや、でも2つ部屋があって収納も快適な今の暮らしを思うと、

やっぱりできないな。

ということは置いといて、

今回はそんな1R2人暮らしから得たスキルと学んだことをご紹介します!

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1.どんな状況でも寝れる

1Rの部屋に、冷蔵庫やらハンガーラックやら机やらを置くので

寝床はその中の限られたスペースに布団を敷いてつくられます。

旦那さんが先に寝るときは、その隙間に身を縮こめて寝ます。

本当は大の字に広げて寝たいんですよ?

思いっきり寝がえりしたいんですよ?

でも狭いからそんなの無理なわけで。

眠気もすさまじいので、しぶしぶ寝ます。

もともと私は人と同じ布団で一緒には寝られない人だったし、

枕がかわると寝られなかったのですが、

1枚の布団で2人で寝ざるをえないし、そもそも枕奪われてるし、

寝ざるを得ない笑

人って環境の変化になんだかんだ適応できるんだなあ

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2.断捨離能力アップ

暮らすのに最低限の広さしかないのに、

そこに収納機能を求めるなんて無理な話なんですよ。

なので、1Rに引っ越す前に荷物の半分以上を捨てました。

引っ越してから、服を買う際は今ある何かを捨てたとき。

実家から野菜やお米が届いて、嬉しいけれど置くスペースがない事もあり

全速力で調理師消費したり。

家電買うなんて夢のまた夢。

そんな生活をする中で、

「本当に必要なものは何か?」

の視点は夫婦ともども養われたと思います。

あまり物欲のない2人だったのも良かったのかもしれません。

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3.ものの視える化

部屋に置くものを最小限にし、

生活導線を確保するために収納を省スペースにしましたが

ここで問題が発生しました。

何をどこに置いたか、ものがみえなくなることです。

特に台所まわりの調味料の収納において顕著でした。

今の家に引っ越す際に整理した時、

出てくるんです。奥から奥から賞味期限切れの調味料が。

衣服を収納してた箱からも、ずっと探してたシャツが山ほど見つかったり。

「ものを押し込むだけじゃ意味がない」

「使うものはちゃんと視覚に入るように置くことが大事」

ということを実感しました。

その教訓をもとに、今の家では

・服はハンガーラックにかける。引き出しに入れる際は段で入れるものをわける

・調味料は調理スペースのみえるところに置く。

など、意識して視える化して収納しています。

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以上1Rで学んだことでした。

今思うと、極狭スペースで最愛の旦那さんと4年間過ごしたことは

本当に良い経験だったと思います。

喧嘩も多かったし、苦しかったこともありますが、

それを耐え抜いたこと、劣悪(笑)な環境でも暮らしたことは

大事な修行だったともいえます。

おかげで今はさらにラブラブで快適な生活を送れています♪

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部屋じゃなくても、習い事だったり子育てだったり

夫婦で一緒に何かを乗り越える経験をすることは

絆を深める貴重な機会になると思います。

ぜひ、パートナーと色んな経験をしてみてください!


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