前回お伝えした悔しい合コン以後も
精力的に出会いの場に行き続けた私。
合コンに誘われたら拒否せずGO、
それ以外にも、興味のある学生団体やボランティアにも行って
同年代、あるいは年上でいい人いないかギラギラしながら参加したり
その中で良いなと思った人にアタックしてみたり振られたり。
濃い4カ月を過ごしました。
秋も深まってきたころに感じたことは、率直に
「めんどい。もう、彼氏とかいいんじゃない?」
出会って自分をアピールして、連絡をとって、デートして。
その一連の流れにうんざりしてしまいました。
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恋活に力が抜け始めてきた10月頃、
同じ学年だけど5歳上の北山君(仮名)が
「そういやまだ彼氏募集してんの?
俺の友達で彼女ほしいって言ってる奴がいるんだけど」
と話しかけてきました。
元カレさんと別れてから、彼氏募集中を公言しまくってた私。
それを聞いてた北山君が案件を持ってきてくれました。
正直いうと、その時は恋活疲れもありあまり気が乗りませんでしたが
どんな人なのか聞いたら
・某アニメの影響で、彼女が出来たらバラジャムをプレゼントしたいと言ってる
・彼女が出来たことはない。けど素人童貞。こないだ出禁になった。
・なかなかのオタク
という情報を提示してきた北山君。
いや、もうちょっと他にあるんじゃない?
なんでこんな情報を提示した??笑
と突っ込みながらも、
「なんか面白そうなひとだなあ」と思い、会ってみることに。
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連絡先を北山君に紹介してもらい、やりとりスタート。
2回くらい軽くやりとりした後、
「近いうちに会おうぜ」ということになり
11月、都内でご飯に行くことになりました。
メールやり取りから会うまでのスピード感が早くて、
わたしはすごくいいなと思いました。
会ってみなきゃわかんないから、なるたけ早く会いたい。会って話したい。
という考えを私は持っていたので、
相手も同じような感覚持ってるんだなーと思い、
会う前から好感度はもっていました。
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連絡先知ってから約2週間後、待ち合わせの駅。
最初の印象は「真面目そうだなー」でした。
眼鏡で、目が細くて、ほどよく礼儀正しくて。
ただ「タイプの顔じゃないな」と思ったので、リラックスして話せました笑
お店でご飯食べながら色々話しているうちに、
家族背景や、村上春樹が好きなところなど、
共通点がたくさんあることがわかり盛り上がりました。
あっというまに2時間経過。名残惜しいなと思ってたら
「カラオケ行く?」と言われ、行きたいです!と即答。
近くのカラオケで1時間半ほど歌い踊り散らかしたあと、
わたし「いやー、楽しかったです!ありがとうございました」
旦那さん「俺も楽しかったー。ありがとう。あのさ…」
わたし「はい?なんですか?」
旦那さん「付き合ってくれない?」
わたし「ああ、今度の村上春樹巡礼デートに、ってことですよね?」
※ごはん中に次のデートの予定を決めていた
旦那さん「いやいやいや!そうじゃなくて!俺の恋人になってってこと」
わたし「!!??」
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後半へ続きます!!